飲食バイトの消費カロリーってどれくらい？痩せたい人必見！

飲食バイトっていつも動き回っているから、実際にどれくらい動いててどのくらいカロリーを消費しているのか気になりますよね？

今回はこのような疑問を解決していく記事です。飲食バイト以外の仕事や運動のカロリーもこの記事を見ると簡単に計算できます。

飲食バイト1日の歩数と消費カロリー

左（上）の写真が飲食で働いている時の1日当たりの歩数です。

飲食店のピーク帯である12時前後と19時前後はよく動いてますね。忙しいと１時間に1500～2000歩くらい歩いてるみたいです。

反対に15時～17時の時間帯はほとんど動いていません。恐らく休憩していただけと思いますが。

右（下）の写真は年間の歩数ですね。

平均すると1万歩を超えています。休みの日はそんなに歩かないので、1日当たりの歩数は左の写真と同じで13000歩くらいです。

消費カロリーを計算するMETsで計算すると

そもそもMETsとは

運動による代謝（カロリー消費）の度合いを表す値でもある。安静時の身体活動の強度を1METsとして、さまざまな運動時にその何倍のカロリーを消費しているかを示す。

コトバンク

消費カロリーの計算式はこのようになります。

METs×運動時間（時間単位）×体重（㎏）×1.05＝消費カロリー（kcal）

飲食業のMETsは2.5ですので僕の場合（労働時間9時間、体重60キロ）で計算すると、

2.5×9×60×1.05＝1417.5kcalとなります。

2.5×5×50×1.05＝656.2kcalとなります。

体脂肪1ｇのエネルギー量は7.2kcalと言われていますので、女性の方が1日5時間飲食バイトをすると約100グラムの脂肪が燃焼することになります。

週5で勤務すると1週間500グラム、１ヶ月で約2キログラムの脂肪を燃焼できることになりますね。

この数値を良いと思うか悪いと思うかはあなた次第です。次は他の運動と比べるとどうなのか比較してみましょう。

運動との比較

飲食バイトで5時間働いた時と比べ安いように、それぞれ5時間で計算しています。全部体重50キロの女性の場合。

このように見るとゴロゴロしてるだけでもカロリーは結構消費するんですね。自転車、スイミング、ランニングは飲食バイトと比べると圧倒的に消費カロリーが多いです。

ランニング1時間だと840kcalです。飲食バイトで計算すると1日6.4時間働くとランニング1時間した時と同じ消費カロリーとなります。

このように考えると飲食バイトはダイエットに向いているのではないでしょうか？

それぞれのMETsの表はこちらです。

飲食バイトで痩せるにはどうすべき？

飲食バイトで痩せたい人の注意点

飲食店で働いているので誘惑が非常に多いです。

料理を運んでいる時や作っている時に「美味しそうだなー」とか思ってしまうと休憩中や勤務後に食べたくなってしまいます。

そうなってしまうと後は我慢との闘いです。

せっかく消費したカロリー以上のものを食べてしまうと意味ないですからね。

現実って残酷ですよね。1日働いて消費したカロリーがたった1食で消えていくのですから。

カロリー低めなサラダを食べるしかありませんね…

こちらで料理ごとのカロリーをチェックしましょう。

飲食バイトで痩せようと思わない方がいい

先ほどご覧になったように、1日中飲食バイトで働いても消費したカロリーは1食分だけであっという間に超えてしまいます。

飲食店で働いているとやはり誘惑が多いので、我慢し続けるとストレスがたまりやすいです。

実際に飲食アルバイトの女の子でダイエットすると言っていた子を何人も見てきましたが、誘惑に勝てる子誰一人いませんでした。働いて消費した分だけ食べちゃうんですよね。

結局、楽しんで働くことがストレスも溜まらず、やけ食いみたいなこともなくなるので一番良いです。

痩せるために飲食バイトをするのだけは避けた方がいいですね。

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