この記事は【キッチン中級者編】がバッチリという人に向けてなので、まだ見てない人はこちらから
【キッチン中級者編】元飲食店店長が教える飲食バイトのコツキッチンのスペシャリストになりたい もっと効率的に仕事をしたい
今回はこのようなもっとキッチンを出来るようにないたい人の要望に応えます。
飲食バイトでのキッチンを始めて2年以上経つ人向けの記事です。こいつがいるとキッチンは大丈夫だと思われるのが目標ですね。
キッチン上級者に求められる能力
後輩への作業指示
中級者レベルまでは自分の能力を上げれば問題ありませんでしたが、上級者は後輩への作業指示が求められます。
忙しくなると後輩のフォローもしなければいけません。いかに自分のポジションをやりながら、後輩の動きまで見れるかどうかが重要です。
「忙しくなった時に後輩への作業指示なんてできる余裕なんてない!」
そんな時は、自動でできる仕事と手動でないとできない仕事に分けて仕事をするといいです。特に後輩へのフォローをする時は、自動で進む仕事を先にしてからフォローをします。
例えば唐揚げを作る作業でいうと、
手動→衣をつけたり、皿に盛り付けたりと人の手を動かさないと作業が進まないもの
自動で進む作業というのは、言い換えると「放置していても進む作業」ということです。
詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。
効率的な仕事の進め方(手動と自動)とは?ピーク前準備のチェック
ランチ前とディナー前に行います。ピーク前準備をしっかりしていないと、忙しくなった時に「あれもないこれもない」と慌てることになります。
予め店長にピーク前の状態を確認しておきましょう。そして忙しくなる時間(ランチなら12までディナーなら18時まで)にピーク前の状態にしておきます。店によって忙しくなる時間は変わります。
忙しくなるまでにピーク前準備を終わらせるコツは、逆算することです。
食材管理
残り少ない食材を見つけ、「〇〇はあと何食です」と予め店長に報告する必要があります。先ほどのピーク前準備の時に確認出来ていると良いでしょう。
ではどのようにすれば食材管理ができるようになるのでしょか?
まず食材管理を正確に行うには、食材の配置を完璧に理解していないといけません。これは普通に覚えるしかありません。
次に食材ごとの使用頻度を理解しておく必要があります。
人気のある商品に使う食材であれば早めに伝える必要がありますし、あまり使用しない食材であれば早くに伝える必要はありません。店長に食材ごとにあと何食分くらいで伝えたらいいか確認しておきましょう。
最後に後輩にも伝えておく必要があります。「あと何食分くらいになったら教えてね」と伝えましょう。
さらにスピードを上げるには
知識は武器になる
何も準備をせずにピークになると武器を装備せず丸腰で戦っているようなものです。確実にボロボロにやられます。しかし、知識という武器を装備するとピークでもボロボロになる可能性は減らせます。
具体的に言うと、
普段はオーダーが通るたびに冷蔵庫から出しているお肉があるとします。このお肉をピーク中の1時間だけなら出しっぱなしでも大丈夫というルールがあるならどんどん活用すべきだということです。
「あ、そんなことやっていいんだ!」
と思うようなことあったりしませんか?
恐らくこのような細かいマニュアルまで全て覚えていないという人が大半だと思います。しかしその知識があるだけで、武器を1つ持っていることになります。知識がないだけで上手くいく方法を1つ失っていることになるのです。
本当に知識って重要ですよ。
まとめ
飲食バイトのキッチンは覚えてしまったら終わりではありません。あらゆるコツがあったりと非常に奥が深い仕事です。この記事がきっかけでキッチンの奥深さを知ってもらえたら嬉しいです。
【キッチン初級者編】元飲食店店長が教える飲食バイトのコツ
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