どこの企業もこのワードに悩まされているのをよく聞きます。
「人手不足」
私が以前勤めていた会社も慢性的な人手不足が続いていました。
せめて自分の店やその周りの店だけでも人手不足を解消できないかな?とずっと考えていました。
今回は私が実践して1年間離職を0にした経験の一部を公開します。
先にタイトルの答えから言います。
人手不足を解消するには、従業員からの「聞いて下さい!」を引き出す
Contents
従業員から「聞いて下さい!」を引き出すとは
![](https://www.tetelog.org/wp-content/uploads/2020/06/20200324155930-1.jpg)
簡単に言うと、店舗で働いてくれるアルバイトやパートの皆さんから
「店長!聞いて下さい!」と
その一言を言ってもらえるようになったら、その人は高確率で仕事を辞めません。
じゃあそれを言ってもらえるようにするにはどうしたらいいのか説明します。
まずは共通の話題作り
仕事のことプライベートのこと何でも構いません。
まずは話してみましょう!
話題が特になければ「学校楽しい?」とか「シフトでもっとこうしてほしいことある?」みたいなことで大丈夫です。
その人がどんな人なのかを覚える
個人個人その人がどういうひとなのかを言える状態にしましょう。
~が好き、~が嫌い、趣味は○○、学校のテストの順位はどれくらい 誰々と仲が良い、○○日にどこかに行く…
一人一人これくらいのことを覚えていると問題ないです。
忘れるようであれば帰宅後にメモするでもいいと思います。
会話が続かない人に対しては無理に話す必要なし
中にはあまり話したくない人もいます。
無理に話すとかえって逆効果になることもあります。
しかし、新人さんに多いですが環境に慣れておらず
「話したいけど話せない人」もいます。
そういう時は、
- 複数で話すようにする
- 一言で完結するような話を持ち掛ける
これだけで大丈夫です。
未来の話をする
次に繋がる話ですね。
例えば、
- 来週テストがある→テストの結果を聞く
- 明日旅行に行く→どうだったか聞く
- 仕事での目標の話をする→進捗を聞く
上記のような内容ですね。
このことを意識すると「聞いて下さい」と言われる確率がグンと上がります。
特にテストは鉄板ネタですね。
大切なのは傾聴力
自分から話すのも重要ですが、相手の話に耳を傾けることの方が重要です。
その時の注意点として4つあります。
相手の話を絶対に否定しない
「それは違う」と言いたくなるようなことがあっても、絶対否定しないで下さい。
相手は話を聞いて欲しくてあなたに話をしています。
求められていないアドバイスを絶対にしない
「こういう時はこうしたらいい」とあなたの知識や経験を話したくなるかもしれませんが、してはいけません。
先ほどと同様、相手は話を聞いて欲しくてあなたに話をしています。
アドバイスされたくて話しているわけではありません。
相手の話に共感する
「うんうん」「確かに」等何でもOKです。
とにかく相手が思っていること、感じていることに共感してあげてください。
相手の話に共感するような自身の体験談を時折話す
相手の話の腰を折らないことが大事です。
「あー!確かに自分もこういう時そう思うことがある!」
こんな感じで問題なしです。
要するに相手から話しかけてくるまで話す・聞く
これの繰り返しです。
割合としては話す3聞く7くらいがベストです。
あとすべてにおいて言えることですが、
「表情」
相手の話によって喜怒哀楽を示す必要があります。
これらのことを意識して取り組むことで必ず離職率は下がります。
今回は一部だけですが、公開するのはまたの機会にします。
人手不足で悩んでいる方へ参考になれば幸いです。
![飲食店の人手不足対策は友達紹介が最強な理由](https://www.tetelog.org/wp-content/uploads/2020/02/photo-1548705085-101177834f47-1-160x160.jpg)
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