飲食チェーン店店長の休日数が絶対増えないカラクリを解説!

飲食チェーン店店長の休日数が絶対増えないカラクリを解説!

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全国展開しているような飲食チェーン店ってありますよね?

全国にあるほど繁盛しているチェーン店は、大手企業しかありません。大手飲食チェーン店の給料は確かに良いですが、実は休みが絶対に増えないカラクリがあるのです。



これから、

大手の飲食チェーン店に就職しようと考えてる人

年間休日数には騙されないでください。



大手飲食チェーン店の休日数は、店長になると記載通りの日数はもらえません。そして絶対に休日数が増えることはありません。


この記事は、大手飲食チェーン店に就職しようと考えている方に店長になると休日数が絶対に増えないカラクリを解説します。


大手飲食チェーン店店長の休日数が絶対に増えないカラクリ

エリア内社員の休日数に偏りがないよう調整される

大手飲食チェーン店の休日数は、エリア内社員の平均休日数によって増減します。


どういうことかというと、まず各店の店長もしくはその上司が来月分の月間勤務表を作成します。おおよその来月の予定表です。


次にエリアマネージャーが来月分の店長と社員の休日数を確認し、休みが多い予定の人と休みが少ない予定の人の休日数をヘルプ等で調整します。(例えば来月の休日数が10回の店長と4回しかない店長がいるなら、エリアマネージャーは休日数の多い店長を少ない店長の店にヘルプに行かせることで休日数に偏りがないようにします)


その後に店長以下の職位の休日数を調整します。




休日数は 一般社員>副店長>店長

という順番になるので、店長の休日数が1番少なくなります。


隣のエリアの平均休日数が少ないとヘルプに行くことになる

仮に自分がいるエリアの平均休日数が月に8回あったとしても、隣のエリアの平均休日数が5回とかだと高確率で隣のエリアへのヘルプになります。


ですので、自店舗で店長がどれほど組織作りを強化して休日数を増やすことができても、結局ヘルプという形で休日数を奪われます。



実際に僕も人が揃っていて金土日だけ自店舗にいれば、あとの4日間は休める時がありました。しかし結局週2回はヘルプに行っていたので、休日数が増えることはなかったです。

ヘルプって本当にデメリットが多いです。

  • 通勤時間が長くなる
  • 慣れていない店舗で働かなければならない
  • ヘルプ先で働く従業員の能力を見極めるところから始めなければならない

移動時間は労働扱いになりませんし、慣れない環境で働くのもストレスが溜まります。


それなら通勤に時間がかからず、働きやすい自店舗で働いた方が楽なんです。


休日数調整の為の転勤が発生する

エリア内の平均休日数が増えてきて、周りのエリアとの平均休日数に差ができると、今度はヘルプではなく誰かが転勤となって平均休日数が調整されます。

周りのエリアというのは全国である可能性もあります。



例えば、関西の平均休日数が増えてきてるが関東の平均休日数が少ない場合は、関西から関東への転勤があるということです。


休日数が増えてラッキーと思っていられるのも束の間。「余裕があるエリア」と思われて、そのエリアから社員を引き抜かれます。


エリア内で団結して、休日数を増やす努力をしても全国で休日数が増えないと改善されないのです。


このように頑張っても大手飲食チェーン店は休日数が増えにくい仕組みになっているんです。その代わり、店がどれだけ崩壊していても周りの店からの助けはあります。良い意味でも悪い意味でも大手飲食チェーン店は助け合いなんですね。

労働時間も偏りがないように調整される

休日数が同じでも労働時間が同じとは限りません。1日の労働時間が長ければ、休日数が同じでも30時間くらいの差が社員間で発生することもあるんです。


バラツキがある労働時間がどのように調整されるかというと、シフトの時間が短いところと長いところを入れ替えて調整されます。

結局ヘルプという形で調整されるんです。


休みのとれる組織を作れる優秀な店長は人手不足で大変な店に異動になる

せっかく人手不足を解消して、休日数を増やしても、その実績を買われてまた次の人手不足な店舗に異動となります。これを立て直し店長と呼ばれます。


他には1人で二店舗の店長を任される、二店舗店長と呼ばれるものもあります。

このようにいくら努力して、休日数を増やしても飲食チェーン店では報われることがないのです。


MEMO
やりがいという点でいえば、立て直し店長とかはいいかもしれません。1人で複数の店舗の店長をすることができれば自信にも繋がりますし。

休日数が増えない仕組みが原因で、誰もやる気をださない→結果、休日数が一生増えない

どれだけ頑張っても、報われないので「頑張るだけ無駄」と考える人ばかりになります。


さらに、自店舗だけで休日がとれない店長は周りから

「あいつが休みをとれるような組織にしないから、俺の休みがなくなるんだ」

「なんでダラダラ働いて労働時間が増えてるやつの労働時間を減らす為に、俺がヘルプに行かないといけないんだ」

と思われるようになります。



ヘルプにきてもらって、休める代わりに肩身の狭い思いをすることになるのです。

そしてヘルプに行って助けていた人達も、ヘルプに行くのがバカらしくなり休日数を頑張って増やそうと努力しなくなるのです。



MEMO
同時に「自店舗でなるべく長く働いた方が得」と考える人も増え始めます。ヘルプに行く必要もなくなりますし、労働時間の調整で入れ替えになることもなくなりますからね。しかし、そうなるとやっぱり休日数は増えません。


どうすれば飲食チェーン店店長の休日数が増える?

会社全体で労務環境の改善がみられないと休日数は増えない

個人がどれだけ頑張っても、調整されるので休日数は増えません。


全国の店長が全員で本気を出して、休日数を増やすことができれば可能性はあるかもしれません。しかし、飲食業界は常に人手不足です。100店舗や1000店舗以上ある飲食チェーン店全部の休日数が増加することは中々できないでしょう。


頑張ってもうまくいかなかったり、諦めてしまう人もいるはずです。そうなってしまうとまた休日数が絶対に増えない仕組みとなり、うまくいきません。



会社も簡単に定休日を設けたり、営業時間を短縮することができません。営業していなくてもお金がかかってしまいますからね。

ですので個人の力ではどうしようもないのです。


休日数が増えるかもしれない唯一の抜け道

一つだけあげるとするならば、圧倒的に店長として結果を出し続けて本社勤務を目指すことです。

店長より上の役職にあがり、本社勤務になれば休日数が増えるかもしれません。



しかし、そこまでの険しい道のりと本社勤務になっても実際に休日数が増える保証はありません。店舗勤務でないエリアマネージャーでも、現場の店長より働いてる人なんてたくさんいてるんです。


仕事を評価されて本社勤務となったとしても、もしかしたら休日数が増えるかもしれない程度です。

ですので結局は、会社全体の労務環境がよくならない限り、休日数が増えないと思っておくべきでしょう。


まとめ

飲食チェーン店は、良い意味でも悪い意味でも助け合いなので努力しても休日数は中々増えません。


むしろ頑張らずにダラダラ働いている人の方が、給料が高くなることがあるので何か夢がある人でない限りは、頑張るだけ損かもしれません。


飲食チェーン店はこのようなカラクリがあるので、「頑張って休日数を増やそう」と考えている人は注意した方がいいでしょう。


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