コロナの影響で転職活動もしくは就活に苦戦している人が多いと思います。しばらくは大変な時期が続くことでしょう。
自粛期間が始まって以来くらいから、web面接の実施率が大幅に増えました。不必要な移動を避けるためですが、今後も最終面接以外はweb面接を実施する企業が増えるでしょう。
企業にとってもweb面接は大きくコストを抑えることができてメリットがあります。
ですが求職者にとってはweb面接の実施で苦戦している人が増加しているのです。
何故苦戦している人が多いのかというとweb面接のメリットがライバルを増やす要因となっているからです。
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web面接によって転職の難易度があがる
web面接のメリットとして以下のようなものがあります。
- コロナ感染者を増やさない
- 履歴書、職務経歴書をweb上で提出できる
- 遠方の人でも面接を受けられる
- 日程調整が楽
- 移動せずに家で面接を受けられる
web面接にはたくさんのメリットがありますよね。
一見良いところばかりのweb面接ですが、
日程調整が楽なところと移動せずに家で面接を受けられることが、ライバルを増やすこと
に繋がっています。
web面接は面接を気軽に受けられてしまう
というのも、web面接は時間をかけず気軽に面接を組み込むことができるので、面接を受けるハードルが非常に下がります。
交通費もかかりませんし、1日に5社ほどの面接を受けることも可能です。
会社に行って面接を受ける場合、多くても1日3社くらいが限界ですよね?時間もお金もかかりますし。
気軽さ故にライバルが増殖する
そこまで志望度が高くない企業だったとしても、web面接は気軽に受けることができるのでライバルが増殖します。
「お金も時間もかからないし、とりあえず気になったところの面接を全て受けてみよう」
このように考えることも出来るのです。もはや滑り止め感覚で受けてしまうんですね。
本気でその企業に行きたい人からすると、滑り止め感覚で面接を受けに来る人は邪魔でしかありません。倍率をあげられているのですから。
志望度がそこまで高くない企業でもどんどん受けることが出来るのが、web面接のメリットでありデメリットでもあるのです。
面接で判断する人が増加
説明会がなく、会社の情報を調べられるのはインターネット上のみです。
中々会社の情報を得ることが出来ないので、web面接を通して判断しようという人が増えてきています。
企業側も説明会がない分、面接を通して会社説明を行います。それと逆質問によって応募者の疑問に答えることでミスマッチを防ごうとするのです。
求人をだした企業側も多くの応募がきていると思います。
たくさんの人達から厳選出来るので非常に良いかもしれませんが、決して良いことばかりではありません。
web面接の加速は内定辞退者が増える?
web面接により面接のハードルが下がったことで、転職希望者は以前よりたくさんの面接を簡単に受けることができます。
ということは、複数の企業から内定をもらえる人も増えてくるのです。
優秀な人達はライバルが多くても内定を勝ち取れますからね。
そうなれば、優秀な人達は自分が本当に行きたい企業の内定を受理するので、他の企業の内定は辞退することになります。
そうすると企業側もたくさんの面接者の中から内定通知を出したのに、入社してくれなければ意味がありませんよね。
このような理由からweb面接の加速は、転職者と企業どちらにとってもマイナスに働くことがあります。
勝ち残るのは本当に優秀な人と人気な会社でしょう。
web面接は勝ち組と負け組の差をどんどん広げていくように考えられます。
web面接の攻略法
web面接はライバルが多くなりがちなので、対策が必須です。
自分もなるべく多くの企業の面接を受けて、少しでも面接慣れや内定をもらえるようにしておきましょう。
web面接にしか通用しませんが、志望動機や自己PRなどをパソコンのカメラの横に貼っておくとカンニングしながら面接することができます(笑)
非常にせこいかもしれませんが、非常に効果はあります。
まとめ
コロナが完全収束し、以前のような状態に戻れば何事もないとは思います。
しかし、web面接がさらに加速すると転職活動に苦労する人はさらに増え続けるでしょう。
少しでも内定の可能性を上げる為に、たくさんの面接を受けるしかなさそうです。
web面接をする際はイヤホンを付けた方が音声を聞き取りやすいです。耳にフィットするので僕も愛用しております。
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