元飲食店店長が見てきた飲食アルバイトの失敗ランキング【失敗の頻度についても紹介】

元飲食店店長が見てきた飲食アルバイトの失敗ランキング【失敗の頻度についても紹介】

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失敗は誰だって経験するものです。

しかし失敗ばかり繰り返していると落ち込んでしまいますよね?


自分ばかりが失敗しまくって、周りに迷惑をかけているのではないかと考え込んでしまいます。


でも大丈夫です!


私は長年飲食店で働いて店長もやってきましたが、アルバイトの失敗は何千回とみてきました。


毎日みてるといっても過言ではないくらい誰かしらは失敗しています。もちろん店長であった私も失敗は何度も経験してきました。


だから失敗しても落ち込み過ぎなくても大丈夫なのです。


そこで今回は、私が今まで見てきた飲食アルバイトで失敗例の多い順にランキングにしてみましたので、「みんなもこんなに失敗してるんだなあ」程度に読んでみて下さい。


飲食アルバイトの失敗ランキング【接客編】

第1位:オーダー間違い

失敗をみる頻度:週に3回くらい

オーダー間違いはやはりダントツで多いです。

確認をしっかり行なっていても間違える人はたくさんいますからね。


中にはわかりにくいお客様も多いです。

滑舌が悪く「ふたつ」が「ひとつ」に聞こえたり、やたらと早口で喋るお客様がいたりでアルバイト等を困らせます。


オーダー間違いを減らしたい方はこちらの記事を参考にしてみてください

【必見!】飲食店でのオーダーミスを確実に減らす方法!【必見!】飲食店でのオーダーミスを確実に減らす方法!

第2位:料理の運び間違い

失敗をみる頻度:週1くらい

持っていく卓番を勘違いして、そのまま料理を置いてしまうことがあります。

すぐに気がついて回収できれば何とかなるかもしれませんが、「ラッキー」と思って頼んでいない商品を食べてしまうお客様もいます。


オーダー間違いほどではありませんが、週に一度くらいは誰かしらが間違っている感覚です。


第3位:食器を割ってしまった

失敗をみる頻度:週1くらい

特に食べ終わったお皿をキッチンにもって帰る間に落としてしまうアルバイトが多いです。

手が当たったり、体がぶつかったり、皿を一時置き場に移す時のミスが目立ちます。


後述してますが、キッチンで食器が割れる頻度も加えると週2回ほどは誰かしらが割ってます。

私も時々やらかしてました…


毎週割れ物を廃棄する日があるのですが、空っぽの日は逆に珍しいくらいです。


第4位:会計ミス

失敗をみる頻度:月に1回くらい

会計ミスはあってはならないことですが、たまにあります。


特に自動レジでない店舗ほど会計ミスは起こりやすいです。

  • お札の見間違え
  • 金額数え間違え
  • 不正

このように要因はたくさんあります。


第5位:料理をこぼしてしまった

失敗をみる頻度:2ヶ月に1回くらい

  • 持っていく料理を運ぶ最中に誰かとぶつかった

  • お皿が思った以上に熱すぎて落とした

  • 滑って転んで落とした

このようなことがきっかけで盛大にぶちまけている光景はたまにみます。

急いで作り直してもらわないといけないので罪悪感は半端ないですよね。


第6位:オーダーの送信忘れ

失敗をみる頻度:3ヶ月に1回くらい

またまたオーダーでの失敗です。

送信ボタンを押したと思ったら押せていなかったパターンです。


MEMO
最近ではタッチパネルが増えてますが、まだ導入していない店舗はたまにこういうミスが起こります。

送信し忘れていたらすぐ様素直に報告しましょう。


第7位:責任者に確認せず勝手に判断してしまう

失敗をみる頻度:3ヶ月に1回くらい


  • お客様に急かされて「はい」と言ってしまった
  • 聞かれたことに合っていると思い責任者に確認せず答えてしまった
  • 「まあいいや」と思って答えてしまった


こちらもたまにある失敗例です。

急かされるとその場をやり過ごそうとして何となく「はい」と言ってしまう人が多いみたいです。


注意
アレルゲンのことについては生命に関わることなので、責任者に確認しないと本当に大事になります。

飲食アルバイトの失敗ランキング【キッチン編】

第1位:料理の作り忘れ

失敗をみる頻度:ほぼ毎日

キッチンで断トツで多いのが作り忘れです。


提供時間に間に合うものであれば問題ありませんが、どうやっても間に合わないものは致命的です。

キッチンに慣れていなかったり、ピーク中は焦って忘れがちになってしまいます。


第2位:料理の作り間違い

失敗をみる頻度:ほぼ毎日

作り間違いの失敗もかなり多い失敗となっております。


  • 盛り付けミス
  • 料理が充分に加熱されていない
  • 食材忘れ

このような失敗が目立ちます。


作り間違いは多少慣れているアルバイトでもやってしまうことが多い傾向があります。


第3位:料理の作り方を覚えておらず廃棄

失敗をみる頻度:週に1回くらい

特に新人さんに多い失敗です。


あとは新メニューがでたタイミングで覚えきれていない人にも多いです。


訂正できる範囲なら問題ありませんが、できない場合は廃棄となってしまいます。


第4位:フォロー呼ぶのが遅れて提供時間越えとなる

失敗をみる頻度:2週間に1回くらい

誰かに話しかけるのが苦手な人がよくする失敗です。


キッチンは話すのが少し苦手な人が多く、フォローを自分から呼べない人もいます。


あとはタイミングをわかりきっていない場合もあります。

自分の限界を知っていないと難しく、難易度が高いと感じる人も多いでしょう。


第5位:食器を割ってしまった

失敗をみる頻度:2週間に1回くらい

ホールと同じくキッチンでも食器が割れることがたまにあります。


しかしキッチンの方が割る頻度としては低いです。

キッチンでは特に洗い場で割れることが多いですね。


第6位:品切れ商品の伝え忘れ

失敗をみる頻度:1ヶ月に1回くらい

忙しくて「あと何食分です」と伝え忘れてしまうことが多いです。


店長から「これくらいになったら教えて」と指示されることが多いと思いますが、ついつい忘れてしまう人がいます。

多少慣れてきた人が多い気がします。


第7位:火傷やケガをして作業を中断せざるを得なくなった

失敗をみる頻度:3ヶ月に1回くらい

飲食店のキッチンではよくケガをしてしまいます。


  • 切り傷
  • 火傷
  • 打撲

これらは特に多いケガです。


血がでてしまったり、ケガで動けなくなってしまうと作業を続けるわけにはいきません。


迷惑をかけてしまうかもしれませんが、仕方ありません。

ケガをしてしまったら適切な処理を優先しましょう。


飲食アルバイトの失敗ランキング【その他】

第1位:遅刻

失敗をみる頻度:月に3回くらい

アルバイトの典型的な失敗例ですね。

寝坊で遅刻が特に多いです。


やってしまったらすぐ様店に連絡をして、「〇〇時につきます!すみません!」と伝えましょう。そして店に着いたらもう一度謝りましょう。

やってしまったものは仕方ありません。素直に謝ることが大切です。


第2位:シフト忘れ

失敗をみる頻度:3ヶ月に1回くらい

シフトを勘違いしている人がたまにいます。


  • 始まりの時間を間違える
  • 入っている日にちを間違える
  • シフトを確認できていなかった

確認不足が原因ですね。


こちらも迷惑をかけてしまうことに変わりはないので、遅刻の時と同じように素直に謝りましょう。


第3位:制服忘れ

失敗をみる頻度:半年に1回くらい

せっかくバイトにきたのに制服を忘れてしまった人はたまにいます。


また取りに帰らないといけないので大変ですよね。

家が近ければそんなに迷惑がかかることもないかもしれませんが、家を出る前は必ず確認をしておきましょう。


まとめ

どんなに気をつけていても失敗はしてしまうものです。

慣れている人でも失敗はしますし、何度も失敗してきています。


店長だった私も数え切れないほどの失敗を経験してきました。


この記事に書いている失敗の頻度を見ればわかると思いますが、ほぼ毎日のように何かしらの失敗を目にしています。

失敗からの反省と対策は必須ですが、極度の落ち込みはしないように心がけましょう。


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