アルバイトが中心の飲食店では、バイトをバックレる学生がとても多いです。
雇っている側としてはバイトにバックレられると、その日の営業に支障をきたしますし今後のシフトも作り直さなければならないので大変ですよね。
私も今まで何度もバイトにバックレられたことがあります。
毎回「本当に勘弁してくれよ…」と苛立ちでいっぱいでした。
それから「どうしたらバックレがなくなるのだろう?」と考えてあらゆる方法を考えて実行していると、ある時からバイトのバックレがほとんどなくなったのです。
今回は飲食店のバイトがバックレることでお悩みの方に、バイトをバックレないようにする対処法を紹介したいと思います。
Contents
バックレをなくす対処法は初めと毎日の積み重ねが重要
入社時に辞める時のルールを必ず説明する
ストレートに「バックレは絶対にだめ」と言うのではなく、辞める時のルールをしっかりと説明しましょう。
バックレはだめとストレートに伝えると、入ったばかりの新人バイトに恐怖を与えることになってしまいます。
辞める時のルールとは例えば、
- 辞める時は2週間以上前に申告しなければならない
- 退職届を記入すること
- 制服やマニュアルは会社のものなので必ず返却すること
このようなことです。
伝えて理解してもらったなら、承諾をもらいましょう。
連絡がつかない時の流れも説明する
いわゆる無断欠勤ですが、連絡がつかない場合の流れも説明しておきましょう。
こちらもストレートに伝えすぎないように気を付けます。
例えば、
このように伝えます。
そうするとバックレのつもりでバイトを休んでも保護者に連絡がいくため、バックレる可能性がかなり低くなります。
仕事以外の話を必ず1回は行う
ここからは普段から行うことのできるバックレ対策です。
簡単に言うとコミュニケーションですね。
ですので必ず話す機会を作りましょう。
例えば、
- 学校の話
- 趣味の話
- バイト仲間の話
などです。
バイトの希望をなるべく叶えてあげる
こちらは特に働き方に関してです。
シフトや働くポジションなどが当てはまります。
バイトは希望の働き方が叶わないと辞めていく可能性が高くなります。
ある程度自由な働き方をできるのがバイトの特権でもありますからね。
バイトに無理をさせすぎない
飲食店は人手不足になりやすく、人手不足な店ほどバイトに無理をさせすぎる傾向があります。
1番手っ取り早いのはバイトの定着率をあげて、バイトが辞めない環境をつくることですが、長い時間が必要です。
ですのでせめてバイトがあがる時には「今日もありがとう」や「おかげで助かったよ」という言葉をかけてあげましょう。
それだけでもアルバイトはバイトに対する嫌な気持ちが軽くなります。
意外と多い「気分でバックレるバイト」への対策
私自身も昔少し驚いたことがあるのですが、気分でバックレるバイトが一定数います。
そこまでバイト先が嫌というわけではないのにです。
ではなぜ気分でバックレるのかというと、
- 寝坊してしまって連絡すると怒られると思ったから
- バイトに行くのがめんどくさくなったから
- 友達と遊ぶ約束をしてしまったから
このような理由です。
寝坊はなんだかわからなくもありませんが、他に至っては嘘をつくのもめんどくさいといった感じです。
こういった気分で辞めてしまうバイトにバックレさせない為には、辞めたくないバイトと思わせるしかありません。
詳しくはこちらをご覧ください。
【店長必見】バイトの定着率を劇的に上げる4つの行動【効果絶大】もしバイトがバックレてしまったらやるべきこと
バイトが急にバックレてしまったら大変ですよね。
大変ですが冷静に以下の手順で対応しましょう。
次の日になっても連絡がない場合は、保護者の方に連絡しましょう。
返却の意思がない場合は、横領罪になることを告げます。連絡が繋がらない場合は、保護者の方に連絡かメールを送りましょう。
バックレたバイトが不当に解雇されたと言ってくる可能性も0ではないので、退職届は必要です。郵送でもいいので必ず送ってもらいましょう。
バックレたからといって働いた分の給料は支払わないと店側が悪くなってしまいます。手渡し以外のところは振り込みで、手渡しは来てもらい渡します。
他のバイトが同じことをしないように、なぜバックレたのかを考え今後に生かします。他のバイトに周知することも大事です。
まとめ
飲食店のバイトのバックレの話はいつになっても聞きます。
それほどバックレをなくすことは難しいのでしょう。
しかし、しっかり対策をすればバックレをなくすことは可能です。
私自身、この記事の通りのことをやってきましたが、対策を行うようになってからのバックレは一度もありません。
バイトのバックレは損害だらけですので、一刻も早く対策をしてしまいましょう。
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