飲食店の面接を何度もしてきた店長が面接に受かる方法を伝授!

飲食店の面接を何度もしてきた店長が面接に受かる方法を伝授!

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飲食店でバイトをするにはまず面接というハードルを突破しなければなりません。

面接はあなたがそのバイト先で働くにあたって、今後活躍できるかどうかを判断する重要な役割をもっています。


私は飲食店で長年働き店長もしていたので、今まで何回も面接を行い合否をだしてきました。

ですのでどういった点でバイトの合否をだしているのか、きちんとした判断基準があります。


今回はそんな飲食店のバイト面接で店長が考える「面接の受かる方法」について紹介していきたいと思います。


面接を受ける以前に気をつけておきたいポイント


身だしなみはきちんと整えて面接に向かう

面接は第一印象でほとんど決まると言ってもいいくらいですから、身だしなみは重要です。

  • 髪型
  • 髪色
  • 服装
  • アクセサリー類

など面接に相応しい格好で行かなければなりません。


特に飲食店ですから、「この人不潔そうだな…」と思われるような身だしなみは完全にNGです。

他にもあまりに奇抜すぎる格好もマイナスポイントとなってしまうので気をつけましょう。


MEMO
アクセサリーはつけず、髪は整えて色はなるべく黒でシンプルな服装を心がければ問題ありません。

遅刻は絶対にしない

当たり前の話ですが遅刻は絶対にしてはいけません。

面接時間の5分前くらいに到着するよう心がけましょう。


MEMO
早すぎても迷惑をかけるかもしれないので、早くて10分前、遅くても5分前くらいがベストな到着時間です。

飲食バイトの適切な出勤時間は何分前?【面接前や懇親会の集合時間についても紹介】飲食バイトの適切な出勤時間は何分前?【面接前や懇親会の集合時間についても紹介】

店長もわざわざ面接の時間を割いてますから遅刻は許されません。

特に飲食店では遅刻、欠勤にはうるさい人が多いです。


みんなで協力して行う仕事なので、遅刻や欠勤は周りに迷惑をかけてしまうからです。


どうしても遅刻してしまうなら分かった時点ですぐに店に連絡しましょう。

笑顔でハキハキと話す

話しかけても返事が小さかったり、暗い表情でいると悪い印象を与えてしまいます。

特に声が小さすぎると飲食店では周りをイライラさせてしまうことがあります。

飲食店はホールでもキッチンでもガヤガヤしてうるさいですからね。

「返事がない!」と思われたり「やる気がない!」と思われたりする可能性があります。


注意
たまにキッチンは接客しないからあまり喋らなくていいと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことありません。キッチン内でもコミュニケーションは必須です。

喋らない人にキッチンをオススメしない理由キッチンは喋らなくていいは大間違い!喋りたくない人にキッチンをオススメしない理由

飲食店の面接に受かる為に知っておきたい重要なポイント


繁忙期はなるべくシフトに入れるように伝える

飲食店の繁忙期は、

  • 土日
  • 祝日
  • 長期休み期間(GW、お盆休み、年末年始)

などです。

さらにその中でも昼のピーク(12-14時)と夜のピーク(18-20時)があります。


※飲食店によって繁忙期の時期や時間帯は異なります。

これらの時間帯に入れないとなると、面接で落とされる可能性が高くなります。


私の面接での基準は、土日のどちらか1日丸々入れる人(昼と夜のピークどちらも、もしくはオープンから夕方までなど)でなければ採用はしませんでした。

昼のパートさんでない限り平日のみや土曜の昼だけみたいな人はほぼ不採用です。

土日に人がほしかったから募集をかけていたこともありますし、何より希望通りシフトに入れてあげられないので今後のお互いにあまりメリットが感じられないからです。


注意
店の状況によっても変わりますが、「繁忙期に入れません」と言って採用されるバイト先は人手不足な店がほとんどです。

それほど人に困っているのでしょう。

採用されても負担が大きくてキツくなりやすいです。


人手不足な店は店長から「この日入れない?」と何度もお願いされる可能性も高いですからね。

想定される質問はあらかじめ考えておく

面接で聞かれることは大抵決まっています。

定番所で言えば、

  • 自己PR
  • 志望動機
  • どれくらい働きたいか

あたりでしょうか。

ほとんどの飲食店のバイト面接で聞かれると思います。


何も考えていないと何の対策もせずに面接に来たのかとマイナスな印象を与えてしまいます。

難しく考える必要はありません。


自己PRは、

  • 名前
  • 年齢
  • 自分の長所
  • 趣味
  • 学校のこと(部活など)

このあたりを簡単に伝えれば問題ありません。


MEMO
因みに飲食店のバイトはテキパキ作業ができる人は結構好まれる傾向があります。時間を意識できることをアピールできると、大きなポイントとなるでしょう。

志望動機も学生なら「お金を稼ぎたいから」など、私は正直に言って大丈夫だと思っています。

だって学生のバイト理由はほとんどお小遣い稼ぎでしょうから。


もちろん学費の為とか将来の為など本当に他の理由がある場合は、それで問題ありません。

わからない質問があっても考える努力はする

たまにちょっと難しい質問をしてくる店長がいたりします。

例えば、

  • 自分を何かに例えると何ですか?
  • グループ内であなたはいつもどんな役割をしていますか?
  • 今までに何か大きな成果を上げた実績はありますか?

このような質問などです。


店長によって何かしらの意図があって聞いているのだと思いますが、これらは正解や不正解はなく対策の仕様はあまりありません。

とにかくすぐに答えられない質問がきたらまず考えることです。


MEMO
「少し考える時間をもらってもいいですか?」と伝えても構いません。

すぐに諦めないことが大切です。

考えた末に分からなければそこは素直に分かりませんでいいでしょう。


考える時間は長くても1分くらいまでの方が好ましいです。

店長がほしがっている時間帯に働けるかどうかが重要


正直なところ面接の評価が普通以上であれば、あとは店長がほしがっている時間帯に働けるかどうかが重要です。


店がバイトを募集する時は、必ずどこかの曜日、時間帯のバイトが不足しています。

きちんとした飲食店は、募集したい曜日や時間帯を募集要項の欄に記載しています。


MEMO
バイトへ応募する前に必ず自分が働きたい時間が店が募集している時間帯に入れるかどうかをチェックしておきましょう。

店がほしがっている時間帯の50%以上は入れないと厳しいかもしれません。

あなたの面接がめちゃくちゃ良ければ採用されるかもしれませんが。


注意
募集要項欄に何も記載されていない場合はちょっと注意です。店長がルーズな人であるか、誰でもいいから働いてくれという人手不足な店であるのどちらかですので、採用されても大変な可能性があります。

飲食店の面接で受かる方法は店長にあなたが今後活躍する光景を想像させることができるかどうか


店長は面接であなたが今後バイトとして活躍できるかどうかを見極めています。

単純に仕事ができる、できないだけに関わらず店にとってプラスになると判断されれば採用されるはずです。

先ほども伝えましたが、仕事の出来は普通でもたくさん働いてくれると思ってもらえれば、それが採用の理由になる可能性は非常に高くなります。

私も過去に面接の受け応えなどは少し微妙だったが、繁忙期に入れることが多くかなり貢献してくれるだろうと判断して採用したことは何度もあります。


活躍するにはいろんな意味があり、単純に店長と気が合うってだけでも採用される可能性はあります。

それは店長にとってプラスになることですからね。

まあ店長と合う、合わないは完全に運ですけどね。


まとめ

飲食店の面接で受かる方法はとにかく店がほしがっている人であるかどうかです。

面接での評価が普通以上であれば、あとは曜日や時間でほぼ決まると言っても過言ではありません。


応募前に募集要項欄はきちんと見ておきましょう。

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