【休憩長すぎ】飲食バイトで最低限の休憩で働くには?拘束時間からみた効率の良い稼ぎ方を紹介

【休憩長すぎ】飲食バイトで最低限の休憩で働くには?拘束時間からみた効率の良い稼ぎ方を紹介

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飲食店で長時間バイトしていると、休憩をとらなければなりません。


でもその休憩時間に対して、

「こんなにも休憩いらないよ。もっと稼がせてほしい」

と思う人もいるはず。


飲食業の休憩って本当に長いですよね。

12-21時のシフトなのに、間に休憩が2時間もあることが普通にあります。


稼ぎたい人にとっては非常に不効率ですよね。どうせ拘束時間は変わらないのですから。

私も飲食業界にずっといたので気持ちはよくわかります。


そこで今回は、

  • 休憩時間について知っておきたいこと
  • 拘束時間からみた効率の良い稼ぎ方とは?
  • 必要最低限の休憩にするには?

についてを紹介したいと思います。


そもそも休憩時間に決まりはある?

休憩時間に関しては法律できちんと決められており、ざっくりですが以下のようになっています。


労働時間休憩時間
6時間未満休憩なしでも可
6時間1分~7時間59分最低45分
8時間以上最低1時間

このように決まっています。


他にも休憩時間について細かな決まりがあり、

  • 休憩中に仕事に関わる何かをしていたら休憩時間に含まれない
  • トイレなどの生理的なことは休憩に含まれない
  • 勤務前、勤務後での休憩は不可

こんな感じになっています。


実はやってはダメ
飲食業界はよく暇だったら、休憩に行って待機している光景をみますが、実はあまりやってはいけないのです。

・待機は忙しくなったら、どんな状況でもすぐに働かないといけない状態なので、休憩とは言わない

 

・電話がなった時だけ対応するというのは休憩には含まれない。電話対応した時j店で休憩ではない。

 

・6時間を超えたから帰る前に45分休憩してから帰るというのもアウト。

 

 

 

これらの理由がある為ですね。


必ず「勤務→休憩→勤務」の形をとらないといけません。


実際、飲食店で休憩時間は守られてるの?


私は10年ほど飲食業界で働いてきましたが、社員に関してはきちんと守られている飲食店は少ないように感じます。


社員の時の私自身が守れていなかったのもありますが、特に社員は休憩時間をうまく確保できない理由が結構あります。


例えば、

  • アルバイトの急な欠勤
  • 予想以上にお客様が来店
  • トラブル発生での対応追われ

これらのことが起こると大抵休憩に行けず、ぶっ通しで働くことがあります。


私は過去に最大13時間以上ぶっ通しがありました(笑)

ですがアルバイトでは、ほぼ法律による休憩時間は守られているのでご安心下さい。


時給の上がる労働時間とは?


  • 1日の労働時間が8時間を超えると時給が1.25倍
  • 深夜(22時以降)も時給が1.25倍

意外と1日の労働時間が8時間を超えたら、時給が上がることを知らずに、稼ぎたいのに8時間までしかシフトを入れていない人がいます。


これらを踏まえて効率の良い稼ぎ方を見ていきましょう。

注意
※高校生は8時間以上は働けないので要注意!

拘束時間から計算した1番効率的に稼げるシフトとは?

効率良く稼げるのは6時間休憩なしのシフト


拘束時間から計算して最も効率の良い稼ぎ方は、6時間ぶっ通し勤務のシフトです。


時給1,000円で計算すると単純に、

1,000円×6=6,000円

となり、拘束時間での時給で考えても1,000円です。


労働時間が6時間を超えて休憩が必要になってくると、拘束時間の割に稼げる額が少なくなります。


例えば、拘束時間が7時間だと労働時間が6時間15分、休憩時間が45分で

(1,000×6.25)÷7=892円

となり、拘束時間での時給に換算すると892円にしかならなくなります。


ちなみに拘束時間が9時間だと労働時間が8時間、休憩時間が1時間となるので

(1,000×8)÷9=888円

とさらに低くなります。


※あくまでも拘束時間に対する時給です。


がっつり稼ぐなら8時間以上働いて25%の割増賃金を狙う


先ほども解説しましたが、原則1日に8時間以上働くなら、8時間を超えた部分からは残業代となり、25%アップの時給をもらえます。


時給1,000円なら1,250円ですね。


8時間以上の勤務なら休憩時間を1時間だけとればいいので、9時間、10時間と働くことで拘束時間での時給は大きくなります。



先ほど8時間勤務で1時間休憩なら、拘束時間での時給は888円でした。


それが9時間勤務の1時間休憩になると、

(1,000×8)+(1250×1)÷10=925円

となり、拘束時間での時給に換算すると925円にアップします。残業代が含まれるようになるからですね。


勤務時間が10時間で1時間休憩になると、

(1,000×8)+(1250×2)÷11=954円

とさらにアップします。


深夜時給や休日時給を狙うとさらに効率良く稼げる


残業代などの時給アップがおいしいのと同じように、深夜時給や休日の時給アップを狙うとさらにお得に稼げるようになります。


特に深夜の25%アップは4時間働くだけで、普段の1時間分の時給がただでもらえるような感じなので非常にお得です。


MEMO
残業代や休日の時給アップと組み合わせると時給が1.5倍以上になります。

掛け持ちの場合の注意点


注意
掛け持ちをして1日の労働時間が8時間を超えても、残業代が発生しないことがほとんどです。

あくまでも1つのバイト先で8時間を超えた部分だけです。

掛け持ちは稼げますが、こういうところでは損をします。


私も学生時代ずっと掛け持ちをして1日に10時間以上働いていましたが、残業代を支給されたことはありません。

複数回に休憩をわけるシフトはちょっと損


ちょっとしたことですが、休憩時間を複数にわけるのはあまりオススメしません。

大抵の場合、休憩の前後の数分は働いていることが多いからです。


例えばですが、

15時から休憩でもなんやかんや15:02くらいに休憩に入っていませんか?戻りでも15:28くらいに戻っていませんか?

この時点で4分損しています。休憩を2回にわけるなら8分損することになりますからね。


MEMO
休憩は一度にするとさっきの損する部分が一回になりますので、ガッツリとったほうがお得です。まあしんどいからわけて取りたいと思う人もいるので人にもよりますけどね。


拘束時間から考える時給表


拘束時間勤務時間休憩時間拘束時間での時給(1時間あたり)
6601,000円
76.1545分892円
87.1545分906円
981888円
1091925円
11101954円
12111979円
131211,000円
※時給1,000円計算 
※8時間以上残業代1.25倍計算

こちらの表から、拘束時間当たりの時給でみると、

  • 6時間勤務、休憩なし
  • 12時間勤務、休憩1時間

上記の2つが一番効率よく稼げるようですね。


MEMO
しかし12時間勤務はあまり現実的ではないので、やるなら6時間勤務もしくは9時間以上勤務がおすすめです。

反対に6時間オーバーの勤務や8時間ぴったりのシフトは拘束時間当たりの時給が900円を切るのでもったいなく感じます。※時給1,000円の場合


効率良く働きたいなら店長に直接伝えるべき


休憩を最低限にして効率良く稼ぎたいなら、絶対に店長に相談すべきです。


休憩があまりいらないなら、

「最低限の休憩で大丈夫です!」

とはっきり伝えた方がいいでしょう。


言わないと絶対に伝わりませんし、希望をある程度伝えてくれた方が店長も助かります。


飲食店は人手不足なところが多いですから、休憩時間を与えるのが最低限でいいなら店長も助かるはず。


私が店長をしていた時はシフトの希望を伝えてくれる方が、シフトは作りやすかったです。希望を叶えてあげるだけで喜んでくれるのですから、こんなに簡単なことはありません。

まとめ

飲食バイトは休憩が長くなりがちなバイトです。

効率的に稼ぎたい場合は、必ず店長に相談してなるべく効率的な働き方でバイトしましょう。


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