友達と飲食店のバイトに応募したら合格率はどれくらい?【元店長が解説】

友達と飲食店のバイトに応募したら合格率はどれくらい?【元店長が解説】

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「友達と一緒に飲食店でバイトできたら楽しいだろうな〜」


と思ったら飲食店のバイトに友達と一緒に応募しますよね?


最初は誰でも不安ですから、友達と一緒ならかなり安心するはず。


でも飲食店のバイトに友達と一緒に応募して、ちゃんと一緒に採用してくれるか不安ですよね。

一緒に働きたいのにどちらかしか合格しなかったらショックを受けると思います。


そこで今回は、飲食店のバイトに友達と応募したら合格率はどれくらいなのか、友達とバイトするにあたって理解しておきたいこととは何なのかについて解説したいと思います。


飲食店のバイトに友達と一緒に面接を受けると合格率はどれくらい?

店ごとの状況にもよるので、一概に何%ということはできませんが、私の体感だと半々という感じです。


3人、4人と人数が増えれば増えるほど、一緒に合格できる確率は低くなります。


私は3人以上一度に採用した店は今まで一回しか見たことがありません。しかし2人までなら結構あります。私自身も採用経験あり。

ではどのようにしたら飲食店のバイトで友達と一緒に面接に合格できるようになるのでしょうか。


友達同士で飲食店のバイトに合格したい場合どうすべき?

働く条件(曜日や時間)を少しずらす

常に友達と一緒に働きたいと思うかもしれませんが、とりあえず一緒に合格しなければ意味がありません。

その為にもバイトする曜日や時間は多少ずらす必要があります。


友達と働ける条件が全く同じだと店側は「どちらか1人でいいな」となりがちです。


面接の段階で店長から「どれくらい入れますか?」と聞かれたら友達と被りすぎないようにしましょう。


MEMO
土日は基本被ってもあまり問題はありませんが、平日はなるべくずらした方がいいでしょう。どうしても一緒がいいなら、自分はホール、友達はキッチンみたいにわけると同時に採用される可能性は上がります。

新店舗(オープニングスタッフ)を狙う

オープニングスタッフを募集している飲食店はかなり狙い目です。


オープニングスタッフなら友達と時間や曜日などが被っても合格する可能性が高まります。

最初はとにかく人を欲しがっているところがほとんどですからね。


MEMO
もしオープニングスタッフの求人を見つけたら、早めに応募することをオススメします。最後の方に応募するほど合格率は落ちやすいです。

人手不足の店を見つける

既存の飲食店で友達と一緒に面接に行って合格したいなら、人手不足の店も狙い目です。

オープニングスタッフの時と同じ理由でとにかく人を欲しがっているからです。


人手不足の飲食店の探し方は以下の点をよく見てみましょう。

  • 常にバイト募集の求人がある
  • 1日2時間からでもOKみたいにシフト自由をとにかく推している
  • 夕方以降になっても学生が働いていない

これらの特徴のある飲食店は応募すると合格しやすいです。


注意
人手不足の飲食店は合格しやすい反面、働く環境が悪い傾向があります。バイトが続かない何かしらの理由があるはずですから。ですので紹介はさせて頂きましたが、私としてはあまりオススメはしません。あくまでも参考程度に。

面接に行く時期を少しずらす

ただの紹介と同じパターンですが、面接をする時期を3ヶ月ほどずらすことでも合格率は上がります。


同じ店でとりあえず一緒に働きたいというだけなら、時期をずらして面接に行く方が良いです。

理由はたくさんありますが、とにかく雇う側からすれば、新人を一度に複数とることは大変なんです。


飲食店のバイトは3ヶ月くらい経てば、新人期間もだいたい終わるので、次の新人も雇いやすくなります。

そのタイミングを狙うわけです。


飲食店のバイトの面接に友達と合格した後は本当に友達と一緒に働ける?


気になるところですよね。

せっかく友達と一緒に面接に合格しても一緒に働けなければ嫌だと思うでしょう。


実際のところどうかというと、

  • 1人で仕事を任せられる段階である
  • ホールとキッチンのように友達とポジションがわかれている
  • 面接後のオリエンテーション〜数日間

これらの状態の時は比較的友達と一緒に働くことができます。


MEMO
特に最初の数日は一緒に働ける可能性が高く、店側も一度にバイトをする上での説明をできるので同時に行われる傾向になります。

新人を一度に複数採用すると店側も大変です。一緒に働くためには、少しでも早く仕事を覚えて一人でできる範囲を増やすことです。


バイトを一度に大量採用すると店側で大変なのはなぜ?

新人1人に対して教える人が1人必要なためシフト作りが困難

飲食店では新人を1人採用すると、新人がある程度1人で作業できるようになるまで、教える人が1人必要です。


MEMO
だいたいですが、新人が1人である程度作業できるようになるには30時間以上は必要と言われています。

1日3時間のシフトで週2、3だと約1ヶ月くらいかかる計算ですね。


飲食業界は大抵どこも人手が足りなくて困っているので、新人が2人も同時に入ってしまうとシフト作りが大変になります。


そして教える人は慣れた人でなければいけませんし、基本飲食業は実際のお客様を相手にして学んでいくので、教える人を抜いた状態でシフトを作成しなければなりません。


例えばですが、土日のランチタイムを普段はバイトが6人で働いているとします。そこに新人が1人加わることで以下のようになります。

計8人必要(バイト6人+教える人1人+新人1人)

これが新人2人に増えると、

計10人必要(バイト6人+教える人2人+新人2人)

こんなに必要になるんです。

ここまで人数が増えてくるとどうなるのか…以下で解説します。


シフトの人数が増えることで労務費のコントロールが難しくなる

これからアルバイトを始める方にはややこしい話ですが、バイトを雇うのにもお金がかかります。


店側はバイトが新人であっても給料を支払わなければならないので、働く人数が増えるとその分いつもよりお金を払わなければいけません。


店長はバイトに支払う給料の上限もある程度決まっているので、むやみにシフトの人数を増やしすぎるわけにはいかないのです。


先程の例で1人当たり時給1,000円で考えると、

普段の6人シフト(6,000円)に対し、新人2人を入れて10人シフトになると10,000円となります。

1時間あたり4,000円も増えてしまうんです。


新人が一度に多く働くととにかく管理が大変

  • どの新人にどこまで教えたのか
  • 新人Aさんは何ができるようになったのか
  • 次は何を教えたらいいのか

など新人1人ならそんなに大変ではなさそうなことも、2人以上になってくると管理するのが大変になります。


働いている時も気づいたら新人がお客様につかまっていたり、やり方がわからず困っている時もありますからね。

働いている間も教える人は中々目を離せません。


友達とばかり入ってしまうと他のバイトとの繋がりが薄くなる

友達と一緒に働けると楽しいメリットがありますが、他のバイトと話す機会が少なくなってしまいます。

これは店長からすると、非常に不安になる要素なのです。


友達との2人だけの空間をもし作ってしまうと、他のバイトは近寄りづらくなりますし、片方だけをシフトに入れた時にバイトをつまらないと感じてしまう恐れがあるからです。


MEMO
もし一緒に働けたとしても、これから先楽しく働いたいなら友達内だけの会話は避けた方が良いでしょう。

友達同士で採用すると片方が辞めた時にどちらも辞める危険性がある

飲食店の店長が友達同士の採用で1番恐れているのは、片方が辞めた時にもう一人も辞めてしまう可能性が高いことです。


私も経験したのでよくわかりますが、友達同士で雇って、その後どちらかが辞めた場合、ほとんどの確率でもう1人もバイトを辞めてしまいます。

せっかく雇って育てたのに同時に辞められると店長としてはかなり辛いはず。

その為、友達同士の採用にあまり積極的になれない店長もいるくらいです。


まとめ

友達と飲食店のバイトで一緒に働くことは可能ですが、合格しやすい条件や採用されてからのことは頭に入れておきましょう。

そうすることで、少しでも理想のバイト生活を送ることができるようになりますよ。


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